①ハンデー戦は、別定戦の後半SP値で0.4秒の違いがあるという点が大事です。
この0.4秒が格の差なのです。                
                           
②クラス差は、0.7秒ですから、クラスのメンバーの半分ぐらいはハンデー戦クラスの
馬達なんだという認識が重要です。                
                           
③定量戦の後半SP値と比較して下さい。ハンデー戦の後半SP値は約0.9秒  
(大雑把に、1秒と考えて良い)も違うのです。            
特に、ゴール前の1ハロンが0.5秒も違います。          
                           
この0.5秒の差が実力馬と非実力馬の顕著な差です。        
                           
左のラップデータではよく分かりませんが、比較表のグラフをみれば、それぞれの
重量規定の特徴が明白です。                
                           
別定戦で成績が不振な馬(0.4秒程度)はハンデー戦に狙いを定めないと  
家賃が高くなります。もし、重賞の別定戦で1~2着した場合、ハンデーキャパーは
ハンデーの斤量を増量しますのでハンデー戦では原則的に走らないと考えるべきです。
別定連対馬が激走したらレースの趣旨違反です。          
能力が衰退してくる高齢馬は、当然ハンデー戦を狙って来ますので、高齢馬だからと
いって馬鹿にしてはなりません。